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では、銀行に提出する住宅ローン事前審査の必要書類を、雇用形態別にみていきましょう。
事前審査なので、すべての書類はコピーで大丈夫です。表裏コピーと書いてあるものは必ず「表も裏も」必要です。
免許証の裏面に何の記載がなくても、そのコピーが必要です。
ひとつでも必要書類が欠けていると審査がスタートできないものと思って下さい。
給与取得者（サラリーマン）
- 免許証 表裏コピー（お持ちでない場合は、パスポート、住民基本台帳カード）
- 健康保険証 表裏コピー
- 源泉徴収票（直近2年分必要な場合もあります）
- 返済予定表（借り入れがあれば、そのすべてが必要です。オートローン等）
- 認印 （シャチハタ不可）
docomoやauなどのキャリアホームページにログインして明細をダウンロードしてください。
あと審査によっては、
- 給与明細（必要な場合があります）
- 職歴書（勤続年数3年以下の場合） が必要な場合もあります。
外国人の方は、
- 外国人登録証明書 表裏コピー も追加で必要です。
法人代表者、取締役役員など
- 免許証 表裏コピー（お持ちでない場合は、パスポート、住民基本台帳カード）
- 健康保険証 表裏コピー
- 源泉徴収票（直近2年分必要な場合もあります）
- 返済予定表 （借り入れがあれば、そのすべてが必要です。オートローン等）
- 決算書 コピー直近３期分
- 認印 （シャチハタ不可）
法人決算書３期分が追加になります。結構な量になると思うので、可能であるならコピーを用意しておきましょう。
自営業者
- 免許証 表裏コピー（お持ちでない場合は、パスポート、住民基本台帳カード）
- 健康保険証 表裏コピー
- 返済予定表（借り入れがあれば、そのすべてが必要です。オートローン等）
- 確定申告書＆その付表 コピー直近３期分（金融機関によっては２期分でも可）
- 認印 （シャチハタ不可）
自営業者の方は、所得金額に頭を悩ませている方が多いかと思われます。お察しします。
確定申告書を税理士に預けっぱなしの方がたまに見受けられますので、準備しておいて下さい。
大切なのでもう一度繰り返します。書類はすべて揃わないと審査がスタートできません。しっかりと揃えて下さい。
サラリーマンの方は、「源泉徴収票」がどこに保管されているか配偶者に確認してみてください。
借入返済予定表も「どこやったっけ？」という方が多いです。今一度ご確認下さいませ。
なければ、借入先から取り寄せないといけません。その分審査が遅れてしまいます。時間がもったいないです。
審査がスタートすると、金融機関から在籍確認の電話が入る場合があります。本人がその会社に在籍しているかどうかを確認します。
金融機関の担当者と話す内容は、簡単な挨拶と、購入予定物件の確認、借入金額等の確認をして終了する場合が多いです。
本人が電話にでられる時間にかけてくれたりするので、会社を出ていることが多い人はお申し付け下さい。
早ければ、1日で承認がおりる場合もあります。
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▶交渉の心構えにありましたように、マイホーム探しを真剣に考えるなら、一度住宅ローン事前審査を済ましておくのが賢明です。