今日は本の話です。
4年前くらいでしょうか。
初めてビットコインの書籍を読んだとき、とんでもない技術(ブロックチェーン)が発明されたなと衝撃を受けました。
銀行の「送金」業務はまったく必要なくなるんじゃないの?と素人ながらに思ったものです。
ブロックチェーンはビットコインに代表される仮想通貨を支えている技術です。
公開された台帳で取引などの電子的記録を行う仕組みです。
これだけ読むと、「は?」となりますが、重要なのは
①管理者が存在しない。コンピューターのネットワーク「P2P」で運用される。
②運営コストが低く、システムダウンしない。
③そこに記された記録は改竄不可能
④よって、取引主体を信頼する必要がない。
個人や組織を信頼しなくても安心して取引が出来るというシステムはあまりに革新的だと思います。
私は、よくAmazonで買い物をしますが、Amazonが信頼できる企業であるだろうから、あまり心配せずにクレジットカード番号を伝えていますが、これが、まったく世に知られていないサイトであれば、番号を伝えたりしていません。悪用されるかもしれないからです。
クレジットカードの送金には、コストがかかるので、店舗からみれば、結構な負担です。
Amazonや楽天ような大企業ならともかく、零細企業はたまったものではないでしょう。
ブロックチェーンを用いれば、インターネットを通じて、低コストで、経済的な価値を送ることができることになるので、
たとえば、このブログをずっと続けて人気沸騰!
私がカリスマブロガーとして、1記事10円で読者に売ることもできるわけです(笑)。
消費者からすると、10円の商品を振込手数料216円払ってまで買う人はいないと思います。
しかし、仮想通貨は送金手数料がほとんどかからないのであれば、このマイクロペイメントと呼ばれる少額決済ビジネスは成り立ちます。
(「雑誌や新聞の特定の記事だけを読みたい」とは、私個人が普段からよく思っていることです)
自分の職業柄、「不動産登記には、使われるだろうな」と予想していましたが、すでにスウェーデン政府が、不動産登記情報を管理するブロックチェーンの検証を始めているようです。
不動産でいうと、登記簿だけでなく、建築計画の内容、地盤調査の記録、瑕疵担保責任の保全措置、施工の方法、リフォームの記録等、すべての記録がブロックチェーンに管理され、すぐに閲覧できるようになれば、買主からすると安心して、購入を検討できるようになると思います。
売主さんの「建築関係の書類は紛失した」というセリフを何百回と聞いてきたので(笑)。
この本を読んで、第2のショックは・・・・・
日本発の技術がほとんどないことです。
インターネットが普及され始めた90年代、「私には関係ない」と思った方が多いと思います(笑)。
まったく新しい技術に出会ったとき、「こんなものはインチキだ」と拒否するのではなく、まず正しく理解したいものですね。
大阪の新築一戸建・リフォーム済マンションが仲介手数料「無料」で買えます◆
大阪府知事(1)第59437号
株式会社エータ・カリーナ
大阪府大阪市生野区中川西3-9-9-3F
TEL:06-6796-7081 FAX:06-6796-7082
HP:https://www.etacarinae.co.jp/
MAIL: メールはこちらから
blog:https://blog.etacarinae.co.jp/
facebook:https://www.facebook.com/etacarinae1208/
twitter:https://twitter.com/Eta_Carinae1208
LINE@でエータ・カリーナに話しかけてみて下さい♪
物件の仲介手数料が無料で取引できるかどうか、すぐにお答えいたします。
↓
Broker’s commission is free
by Eta Carinae Co,.Ltd.
コメントを残す